最終マップに出撃する15人以外に経験値を与えない。そんな戦い方だと数多くのアイテムを逃すことになる。序盤はメンバーが少ないので、なんとか全員を使いこなそう。また、飛んでいる敵が多いマップは弓兵を多めに出す等、マップによってメンバーを変えるのも大切になるはずだ。最終メンバーは好みで決めてかまわないが、ウルフがいると心強いだろう。
装備を整えるにはアイテムを売るしかない。この手のアイテムは、逃げる盗賊や倒しにくい敵が持っていることが多い。面倒だからといって全て無視していると資金不足に陥る可能性がある。
占領軍総司令官・アランのグルニアでのたび重なる略奪行為に憤慨したロレンスは、グルニアの王子と王女をかくまって反乱を起こした。その鎮圧に遣わされたのは、ハーディンとの婚礼を間近に控えたビラクだった…。
ワープの杖を持っているアーマーは強敵だ。ミシェランに傷薬と手槍を持たせて適当にやっていれば八割方倒せるが、失敗した場合やたらと長いオープニングをまた見るハメになるので(反省してます)100%勝てる方法を取りたい。そのためには1ターン目から積極的に攻め、3ターン目までに向かってくる敵を全て倒しておこう。そしてリカードでアーマーナイトを下へ誘導、下へ行ったらザガロで上へ誘導と繰り返して時間を稼ごう。その間にビラクは村訪問と買い物を(ここで鋼の弓を3つ買うと後々楽になるかもしれない)、サジマジトムスは山道の敵を撃破。全て倒したらビラクザガロを山へ向かわせ、鋼の弓をザガロに、鋼の斧をサジかマジに渡し、後は山地形とサジマジ支援の補正を受けながらダメージを与えていく。回復にはできる限り砦を使用し、傷薬の消費を最小限に抑えよう。
マケドニア国境で防衛を続けるルーメルを撃ち落とすのが目的。開始時にマリア、ザガロの説得でウォレン、クリア時にトーマスが仲間になる。
何らかの縛りプレイで等でカチュアを使わずに盗賊を倒した人ならわかるが、この盗賊はソシアルナイトでも余裕で追いつける。初期配置を調節し、傷薬を持たせたミシェランを3人目に、ザガロを6人目以外に配置しておこう。盗賊を倒す上で一番大切なのは左のドラゴンナイトをどれだけ早く倒せるかだ。まずミシェランを右側へ行かせて残りのメンバーで左へ攻める。この時にウォレンが左へ、半分以上の敵がミシェラン側へ行くように調節しよう。ミシェランと左の先頭キャラを上の民家のラインに合わせるといい感じに分散する。そして3ターン目でウォレンを説得しつつ支援のあるキャラでドラゴンナイトを釣り、ビラクを出来る限り進めさせる。あとはドラゴンナイトを倒しビラクとザガロで盗賊を追えばOK。ドラゴンナイト釣りは4ターン目でも間に合うが、盗賊に攻撃するチャンスが1度だけになる。
ミネルバ救出のため嫌々ながらも軍を進めるビラク。ここは全マップ中一位二位を争う辛いマップだ。もちろんパオラなど仲間にならない。じつは全員初期パラメータだと100%女神像入手攻略ができる方法が存在しない。ビラクかザガロのHP+守備×2が38以上になっている、ザガロかウォレンの速さが上がっている、ミシェランの守備か幸運が上がっている、この内どれか一つでも満たしていれば結構安定する。
5ターン目までに誰かが村門を塞ぐか盗賊を倒さなければならない。そのためには右上の突撃型ドラゴンナイト3体と左の迎撃型Dナイト3体との戦いがポイントになってくる。 ここに攻略例としてターン毎の行動を記そう。
山頂のDナイトは、武器屋に入るまで襲ってこない。しかしパオラもカチュアもいないので、倒すには武器屋へ入るしかない。 4体同時に来られると勝ちようが無いので、味方を武器屋組と上方組、場合によっては更に左側組に分け、Dナイトを分散させ倒そう。特に上のアイオテDナイトとミシェランの戦いが厳しい。残り少ないであろう傷薬を使いながら、砦ゾーンまで引っ張ろう。ここで「騎士勲章」と「アイオテの盾」が手に入る。アイオテの盾を取ることを前提としたゲームバランスなので、取らないと酷いことになる。
タリスの詐欺師の二つ名を持ちながら騙されるという屈辱を味合うカシム。クリア後にトラースが仲間になる。それほど難しくないので攻略は割愛。
この章のクリアまでにビラクをパラディンにクラスチェンジさせたい。しなくてもいいが、その場合は次の章の盗賊倒しにワープが必要になる。逆に言えばワープを使うならビラクを育てる必要は無い。
トラースで話しかければラングが仲間に加わる。ゴードンのパルティアは入手できるように作っていないが、倒しても特に問題はない。秘密の店は訪問できるキャラがいないので存在しない。
ビラクがパラディンなら傷薬を持たせて突撃でおk。ソシアルビラクとザガロでも間に合うかもしれないが、かなりの確率で敵に倒されてしまう。その場合は大人しくワープで誰かを飛ばそう。
ラングはトラースで説得できるが、そのトラースの移動力は0。トラースの目の前までエスコートして差し上げてください。
ペガサスナイトがいないので接近して倒す方法は使えない。だがこの司祭は味方の攻撃範囲に入ると攻撃範囲外へ逃げ出すという習性がある。スナイパー隊が動かないギリギリの位置に上から味方を配置して、司祭を下へ下へと絞り出そう。スナイパーが動き出すエリアは、ぽつんと生えている林より右上のエリアだ。
憎むべきアランはもういない。玉座には新米ソルジャーが座っている。仲間になるキャラは開始時にレナが、そのレナで話すとマチスが、クリア後にボア司祭が仲間になる。
レナはマチスの攻撃に3回まで耐えられる。下のウォーム司祭と上のメティオ司祭に気をつけながら、着実に兵を進めていこう。特に上のメティオ司祭は存在を忘れがちだ。マチスを説得する時のレナの位置もメティオ司祭の射程範囲内。レナをライブで回復することを忘れないように。敵の増援はこのまま牢屋で迎え撃ってもいいし、入り口に壁を作ってもいい。
マーラン神殿から宝を盗み去ってゆく盗賊を追う。開始時にサムトーとチェイニーが仲間に、左の山に近づくとバーツが現れ、マジで話しかけると仲間になる。3ターン目には砦からアリティア勇者隊が4体攻めて来る。
高額の宝を持った盗賊は逃げようとするし、宝を持っていないものは襲いかかってくる。1ターン目に左上の盗賊を倒せば、一体も盗賊を逃がさずに済むはずだ。
勇者4人隊の倒し方はいくつかあるが、お勧めするのは左の洞窟付近で迎え撃つ方法。ここならばラングで塞ぎつつ、後方からライブで回復したり遠隔攻撃で攻撃できる。また洞窟の下にはオリジナル同様リブローの杖が埋まっている。
ついにマルスとの対峙の時だ。北にはマルスと逃げるカシム、南にはアリティア騎士団、そして増援の勇者隊。トップ3に入る厳しいマップだろう。章開始時にウルフが、村ではバヌトゥが、ミシェランで話しかけるとトムスが仲間になる。またラングがビラクに話しかけると傷薬と聖水が手に入る。カシムは倒せないように作ってはあるが、ワープを使えば倒せる。倒しても特に支障はない。
メンバー選びだが、ボア司祭とサンダーソードを使えるキャラは全員出撃させよう。逆に弓系はあまり役に立たない。
ビラクはバヌトゥ村訪問と制圧をしなければならない。マルスより移動力はあるが、フィーナがいない。ビラクは買い物する暇さえないので、買い物は誰か別のキャラに任せよう。銀武器とドラゴンキラーはここを逃せば終章まで売っていない。特にドラゴンキラーは必ず一本買っておこう。
2ターン目には増援の勇者隊が攻めてくる。1ターン目に聖水を受け取ったラングを囮にしよう。安全を喫すならラングに武器を持たせない方がいいが、そう簡単にはやられないので経験値稼ぎのために武器持たせてもいい。聖水は3ターン目に使うといい感じ。
北への橋はジェネラルの大群が塞いでいる。二人で壁を作り後方から魔法で、などという方法ではあっという間に5ターン目になってしまう。味方全員で全力で攻撃しよう。ボア司祭のトロンを中心に、サンダーソードや支援を受けた斧が有効だ。ハンマーも支援を20%つければ結構当たる。とにかくサンダーソードを使いまわして攻撃することが最大の鍵だ。またミシェランの位置にも気をつけよう。7ターン目までにトムスに話しかけなければならないが、気が付いたらもう間に合わない位置にいた。ということもあったりする。
マップ中央に配置された4つのシューターをいかに攻略するかが鍵のマップ。メンバーを北組と東組に分け進んでいこう。
必要なユニットはエレファントの攻撃に1回耐えられ、かつ砂漠を三歩以上移動できるユニット×2。まずシューターの射程は3〜10なので、距離11の位置に二人を配置し、シューターに近づきターン終了。この時距離は8。片方が攻撃されるので、そのユニットは射程外へ撤退。もう一人は更に接近、距離は5。そのキャラも攻撃されるが構わず接近すれと距離は2。ここは既にシューターの射程外なので、後は適当に殴れば倒せる。
7ターン目にアリティア騎士団が到着するが、これは恐れ逃げるしかない。出現数も多いので出現場所を押さえる方法もお勧めできない。少しでも経験値を稼ぎたいのなら、新米騎士あたりは比較的楽に倒せるので、制圧予定のターンに特効して倒そう。
ついにハーディンとマルスが激突。しかしハーディンに勝ち目はないので逃げるしかない…そんなマップ。
マルスの方が移動力が高い上、そこらじゅうに敵がいるので、普通に移動するだけではまず逃げ切れない。ハーディンを左右どちらかの宝箱付近の窪みに避難させ、水地形を渡れるチェイニーや勇者サムトーあたりでマルスを誘導しよう。マルスが帰る10ターン目までの辛抱だ。
シーフの杖はないので、ワープを使って開けるしかない。中身は左の箱がリザーブの杖、右がサイレスの杖だ。ワープ一回分の価値がないと思うなら取らなくてもいい。
原作では迎撃型だった敵が全員攻めて来る忙しいマップだ。遠隔攻撃キャラ多めに出撃させ序盤の猛攻を耐えよう。
13ターン目にどこかで見たような編成のドラゴンナイトが現れる。弱いキャラが集中攻撃を受けないよう、味方ユニットを一列に並べて迎え撃とう。
原作ではこのあたりでダレて来る人が多いと聞くので、どうにか飽きないように色々入れてみた。
右上の司祭の左隣から火竜、魔竜、飛竜のいずれかが現れる。どれが現れてもいいような布陣を心がけよう。三体の出現率は同じはずだが、紋章乱数のためか魔竜は滅多に現れない。
やっと目前にビンリ以外誰も訪れた事が無い氷竜神殿が見えてきた。しかし今、ただの盗賊にその記録を破られようとしていた。
この増援は放っておくとチキへ向かっていくので、ベガを飛ばして砦を塞ぐか左ルートに誘導するかしよう。
基本的な攻略としては魔道士が後退しながら一体ずつ氷竜を倒していくべきだが、同射程内に2体いると困ってしまう。対策として、氷竜が橋に差し掛かる辺りで味方ユニットを川沿いに立たせよう。これで橋を渡る氷竜と渡らない氷竜に分かれるはずだ。
西の怪しい平原に秘密の店がある。神竜チキを仲間にしたい人は、メンバーカードを持たせたユニットで店に入り、いらないアイテムを売って2〜3万程度の現金を確保しよう。次のマップではビラク(輸送隊)が買い物できないので、神竜石用の資金36000が用意できない。
ようやくビンリ以外誰も訪れた事が無い氷竜神殿にたどり着いた。しかしその真の姿は名無し盗賊でも訪れることが出来る神殿だった。ここでオーブの欠片が集まっていれば、チキが仲間に加わる。また、盗品を扱っている秘密の店がある。
ついにアリティア騎士団と戦う時がやってきた。これまでの敵とは比べ物にならないほど強い。心して戦おう。城門に立ちふさがっているのは、アリティア一の弓使いゴードンだ。
恐るべき罠は二つ仕掛けられている。ひとつは橋に位置するスナイパーかジェネラルを倒すと、残りの三人が攻撃型へとルーチンを変えるトラップだ。同時に後方から増援が出現する。もうひとつは増援のグラ兵が突然アリティア兵に変わるというもの。
いよいよオレルアン城内戦。恐ろしい勇者隊が襲ってくるが、この勇者隊はビビっているので、ケンタウロスを攻撃範囲外ギリギリに立たせるとじりじりと後ずさりして行く。この方法ならば勇者隊を倒せなくても大地のオーブを入手できる。
このマップはアリティア兵相手ではないので比較的楽。低レベルキャラの育成でもしていよう。シーマ、サムソンを生かしたまま制圧するとイベントがある。
横に伸び切ったアリティア軍めがけて、オレルアン軍が進軍をしかける。チャンスかと思ったらこのゲームではむしろ固まっているこちらの方がピンチだった。
このマップは3章と匹敵するゲームの難所だ。逃げ道も無いので、1ターン目からアリティア騎士団と戦うことになる。とにかく死者を出さないことが第一目標だ。味方を横並びにするなどして敵の総攻撃回数を減らそう。後はカインを早めに倒すことを心がけよう。カインさえいなくなれば大分楽になる。後は肉壁を作る→敵ターン→敵を減らす→また肉壁を作る→敵ターン→全軍後退して体勢を立て直す→敵ターン→始めに戻る。を繰り返し敵の数を減らしていこう。なお敵はカイン他名有りパラディン→パラディン→ライアン→ホースメンの順番で行動する。これを踏まえた戦い方を組み立てるともっと楽に勝てるかもしれない。あと盗賊はベガが山方面から追いかければ余裕で追いつける。
いよいよパレスを目前に控えた戦いが展開される。原作ではジェイガンの質の悪い兵士というセリフに説得力が無かったので、自分なりに質の悪い兵士を表現してみた。
城門にいるリンダはある程度進むと動き出す。魔防以外フルパラな上、リザイア持ちなので中途半端なユニットで攻撃すると効かないどころか回復されてしまう。リンダの功速は10。銀の槍やグラディウスでの追撃は不可能。メリクルや銀の剣ならば追撃可能だ。戦闘メンバー全員に聖水をふりかけ、グラディウスパラディンの反撃で戦闘開始。そしてメリクルで削り、グラディウスか霧のブレスでとどめがいいだろうか。
ついにマルスと対峙するときがきた。一気に攻め込もう。ミディアがいないので、オリジナルより楽と言えば楽かも知れない。なおマルスの初期位置がずれているのはバグではなく、バッドエンドを見るために空けたもの。
ビラクが接近すると会話が有り、この会話が増援出現の引き金になっている。ベガで話しかけるとこの増援が取り消され、マルスが自ら攻撃してくることは無くなる。だがきっちり反撃はするので気をつけよう。
村で不幸仮面が仲間になる。ここでもまた悲劇が…。
北の洞窟からすぐ右下の山の頂上付近に、鉄の斧が隠れた財宝として埋もれている。盗賊は進入できないので、運の高いDナイトか神竜で探そう。そして、全軍で北に進撃、さっさとボスを倒してしまい、12ターン目からの嫌なはぐれ飛竜の増援を断ち切ろう。
3マップ連続の戦いとなる。途中でセーブやユニットセレクトができないので、辛い戦いになるだろう。オープニングでも言われたとおり、囚われた姫君らを心配する、カミュかハーディン、マリアかミシェイル、オグマかサジ、マリクを心配するエルレーンかウェンデルを連れて、一気に攻め込もう。全体的に面倒な敵配置だが、ここまで来た人ならさして苦でもないだろう。
2-1より更に面倒な敵配置となる。適当に進みたくなるが、ここまできてメティオの必殺で死んでは浮かばれない。メティオ司祭の射程や必殺率を見ながら着実に進んでいこう。ただ、そのうち後ろから援軍が出現するので、仲間全員を階段手前辺りまで進ませることを忘れずに。
まず、ある程度進むと出くわすWメティオの一歩手前の敵3体が同時に攻撃範囲内に入るゾーン。ここはドゥラーム司祭、ボルカノン司祭、魔竜の順で行動する。反撃不可能キャラでドゥラーム司祭をおびき寄せ、次のターンで倒す。もしボルカノン+魔竜の攻撃に耐えられるなら、そのまま反撃で一気に殲滅。無理なら武器を取り上げ、ボルカノン司祭だけおびき出そう。次のWメティオ+魔竜ライン。ここは射程外からケンタウロス+ブーツキャラで左右のメティオ司祭を倒してから魔竜を釣るのが良いだろうか。最後のラインはマリク、メティオ×2、ドゥラーム、ボルカノン。行動順もこのまま。マリクは↓の方法で先に倒し、メティオ×2に耐えられるキャラでドゥラームを釣り次のターンで倒す。後は例のごとくブーツとケンタウロスで一気に近付き、残りの司祭を倒そう。もしサイレスの杖があるのなら、この辺りは劇的に楽になる。
エルレーンが階段の中央辺り(左右の移動可能エリアが終わる一歩手前)まで行くと会話と共にマリクが攻撃してくる。倒すと武器をエクスカリバーに持ち替えてまた襲ってくる。エルレーンならこれも難なく倒せるだろう。 エルレーンがいない場合、エクスカリバーマリクを倒すのはサイレスでも使わない限り厳しいので、マフーマリクの間に制圧してしまおう。
マルスがいないだけでメディウスの強さは変わらない。三神器とデビルアクスで別にファルシオンが無くても倒せることを証明しよう。
紋章のビラクには未だ解明されない謎が数多く存在する。ニーナ王女がビラクにエムブレムを託した理由、メディウスを倒したのがアンリ一世なら、ビンリ一世は一体何をしたのかなどは、この作品をプレイしただけでは理解することができない。あまりよく考えずに作ったので作者も理解することが出来ない。続けてDS版の「新・暗黒竜と光の剣」や、くそみそなプレイしてみるのもまた一興だろう。